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仕事のストレスが必ず減ります!心の自己責任という考え方を紹介

ワッサン
ワッサン
皆さんこんにちは、20代から8年以上中小企業経営をしているワッサンです。今日は、「仕事のストレスが必ず減ります!心の自己責任という考え方を紹介」という話をしたいと思います。

仕事のストレスが必ず減ります!心の自己責任という考え方を紹介

毎日のお仕事お疲れ様です、日々仕事をしているといろんなストレスを感じますよね。そんな中でストレスを減らしたい人にはもってこいの、ストレスに打ち勝つ方法をご紹介したいと思います。私もストレスを感じた時にいつもやっています。

結論から言うと、「自分の行動に対する結果は自己責任だ。」と言うように、「心も自己責任がある」と考えると、人生が好転して、自分が成長して、ストレスが軽減されていきます。

「社会人になったらそれは全部自分のせいだ、自己責任だからあなたが悪い。そういう事?」と思うかもしれませんが、そうではありません。心の自己責任は、誰かが悪いとかではありません。その理由を今から説明していきます。

ストレスとは、自分が感じる心の反応のこと

ちょっと意味不明だと思うので、少し例を出して説明します。例えば、上司にちょっと細かい指摘をされたとします。

上司
上司
「おい!○○君!この資料はどういうつもりだ?資料の止め方だよ!ホッチキスは右上って決まっているだろ?これ全部やり直しだ!会議までに間に合わせたまえよ!」

と言われたとしましょう。どう感じましたか?「うわっ!細かいなーこの人!確かに説明されたけど、今から全部直さないとだめ?」こんな感じでしょうか。もしかしたら、「この人!俺によく言ってくるなー、俺を嫌ってて当てつけか!?」なんて感じる人もいるかもしれません。

これは物事が起きた時に、自分の感じる心の反応です。

素直な自分の心ですから上記のように感じたら、当然イライラしてストレスが溜まっていきます。しかし、実は人によって心の反応の仕方は違います。

人の数だけ、受けとる反応は違う

自分の感じる心の反応は感じ方のひとつです。自分の価値観なのですが、それを感じた後にそうではない選択もあることを理解してください。例えば、

  • 選択1「世の中細かく気にする人もいるか、、、勉強になったな。まぁもしかしたら、暑いし最近仕事詰まっているから、腹の虫の居所が悪かったかもな。」という感じで考える人
  • 選択2「説明されたことができない俺は馬鹿だ!どうして俺はいつも失敗するんだ!俺は人間失格だ!」とひどく自分を叱責する人
  • 選択3「あの上司は神経質すぎる!頭にきた!もう絶対に一緒にいられない!」と腹を立てる人‥etc.

何が言いたいかというと、個々人の物事への反応の仕方は違っていて、ストレスを感じない反応もあるということはわかるとおもいます

この前提を持ったうえで、今日の本題【心の自己責任】についてお話しします。

【心の自己責任】とは、自分の責任で【反応】取捨選択すること

全てのストレスは、何かが起きた事に【反応】してストレスを感じるという流れは分かっても、自分が素直に感じる事ですから簡単には変わりません。でももし、この反応をうまく自分で【選択】できればストレスは格段に減ることでしょう。

今までの周りの環境によって与えられたストレスではなく、ストレスを感じる心を自分が選択した。という気持ちに切り替えて、別の反応を取捨選択する必要があります。

自分の責任で心の反応をコントロールする行為

これが心の自己責任の考え方です。

例えば、先ほどの上司の言葉に対する反応をパターン分けしたときに一番ストレスが少ないのは、たぶん「まぁ勉強になったな。」と捉えている人だと思います。そう考えることができたら良いのは分かるんだけど実際どうやったらわからないという方に、これからどうやっていったら良いのかをお伝えします。

ストレスを受けた直後は、紙に書いて客観視する

ストレスを感じてすぐに、「でも待てよ?」なんて人は考えられません。ストレスを感じる時点で辛いし苦しいのでまず落ち着くことが先決です。

そんな時は自分が感じた感情を悲しみ、怒り、ストレスを思いのままにメモやノートに書き出します。誰にも見せるわけではないので気楽に心の反応を書き出して見てください。書いて吐き出すと気持ちが落ち着いたり、書いた内容を見て客観的に自分の反応を見ることができます。

今の状態を自覚した後は、自分の反応について改めて考えます。

自分の反応に、データや証拠はあるのかを問う

自分が書き出したストレスの内容を見直してください。例えば「説明されたことができない俺は馬鹿だ!どうして俺はいつも失敗するんだ!俺は人間失格だ!」と感じた人は、落ち着いてから、書いた紙にコメントを入れます。

「説明を忘れたら馬鹿?そんな確たるデータはない。このミスで人間失格?そんなのただの個人の感想だ。」と改めて、自分の意見には、全く根拠がないことを自覚してください。

「確かなデータも、証拠もない、と理解して自分の思い込みであるな。」と改めて自分の反応を客観視することで、新しい意見を取り入れやすくなります。

「意外とこの物事は?」とポジティブに言い換えてみる

新しい意見はポジティブに考えましょう。どちらにも、確たるデータがないならポジティブに考えるとストレスが少なくていいですよね。そんな時のための、魔法の言葉「意外とこの物事は○○(ポジティブな内容を入れる)だったな」と考えてみましょう。

今回であれば「意外とこの指摘は勉強になったな」「新しい発見があった」「未来の地雷を今撤去できた」なんでもいいです。そんな考えで未来へ望むことができれば必ず、人生が好転して、自分が成長して、ストレスは軽減される事でしょう。

【落とし穴】どうしようもない事は、逃げる選択をする

最後に、この考えの落とし穴をお伝えします。それは、悪意を持って攻撃してくる相手や、長時間労働を強いてくる企業など、自分の影響では変えられない敵には考え方でマシにはなっても根本の解決はできません。そんな環境がずっと続く時は逃げてください。自身でできる事は、なるべく関わらない、できるなら二度と関係を持たないように、環境を変える選択を取ってください。

また、大きなストレスには無力です。例えば愛する人の死や災害で家が流れたなどが起きた時は、現実としてストレスが毎日襲ってきますから、その時も思いっきり目をそらしてください。何も考えないでただ淡々と日々を過ごしてください。大きなストレスは考え方ではなく、時間をかけて回復していく必要があります。

まとめ

心の自己責任を使うことで、自分でストレスを受けにくい捉え方を選ぶことができます。それだけではなく、感情を選択することで物事の問題を打破するために「自分はどうするべきか」を考えられるようになります。

自分の感じるストレスは、人のせいや、環境のせいで、自分にはどうしようもない物事だと思ってしまうと、会社も、仕事も、人間関係も、ミスも、全部仕方ないストレスだと思ってしまいます。

しかし、心の自己責任をすることで自分の人生を全て主体的に選択していると感じるキッカケになります。小さかった頃に感じていた自分の人生をすべて自分で選択していた、物語の主人公のような感覚を取り戻るきっかけになるかもしれません。

みなさんがそうなってくれたら幸いです。最後に心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉を伝えて終わります。

人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしている
(アルフレッド・アドラー:心理学者)

今日も、読んでいただきありがとうございました。

 

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