Life style

仕事と家庭の両立ができる!時間管理の考え方を紹介!

ワッサン
ワッサン
皆さんこんにちは、20代から8年以上中小企業経営をしているワッサンです。今日は、「仕事と家庭の両立ができる!時間管理の考え方を紹介!」という話をしたいと思います。

仕事と家庭の両立ができる!時間管理の考え方を紹介!

仕事と家庭でどっちも時間がないというあなたへ時間管理の重要性についてお伝えします。独身の方も、仕事と友人関係のようなプライベートを両立させるという意味で考えても問題ないですので、みなさんに必見の内容になっているのでぜひご覧ください。

まず、仕事と家庭の両立を阻む一番の課題は冒頭でもお話しした通り、これですね。

両方するには、自由な時間が全く足りない

もっと時間さえあれば趣味に興じてストレス解消して家でも笑顔でいられるのに。時間さえあれば掃除に美味しい料理に家事ができるのに。時間さえあれば一緒の時間を共有してお互い分かり合えるのに・・・。と、色々と聞こえてきそうです。

有名なフランスのモラリスト作家、ラ・ブリュイエールの名言にこのようなものがあります。

時間の使い方がもっとも下手な者が、まずその短さについて苦情をいう。

(ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 作家・哲学者)

ちょっとひどい言い方ですね。。「うるさい!あなたはさぞ時間管理が上手なのでしょうね!こっちは苦情の一つも言いたくなりますよ!精いっぱいやってます!」となります。本当によく分かります。ですから、今日はみなさんの時間管理の悩みを少しでも解決するために、時間管理の考え方についてお話ししていければと思います。

時間管理の考え方とは?

まずは、日々気が付いたら時間が無いということはありませんか?あれやってこれやって、気が付いたら夜でやりたいことができず終わってしまう、なんて日も多くあるかと思います。そんな日常を脱出するためには、自分の日々の作業タスクがどれだけあって、それらにはどれくらいの時間がかかるか、これを具体的にすることが大切です。

毎日絶対に必要な作業を洗い出す

毎日の必ず必要な作業を洗い出します。日々によって違うとかありますが、大体で構いませんので内容を書き出します。24分割の円グラフで一日を流れを書いてまとめると見やすいです。作業タスク洗い出しの順番は下記です。

必ず日常に必要な作業を書く

(睡眠・通勤・仕事・朝昼夕の食事・風呂etc.)

かかる時間を大体で円グラフにして埋める。

朝の準備(トイレ、着替え、歯磨き、朝ごはん、化粧etc.)これらは一言でまとめてしまいましょう。

たったこの2つです。書く時のコツは細かくしすぎない、大体で良いところはまとめることです。例で会社員の平日を考えてみます。

 

ここで改めて確認することになりますが、「睡眠は6時間くらいで、朝の準備1時間、通勤1時間あって、仕事が8~9時間あって、、、あれ、本当に何かする時間なんて無くないですか?」ということに。今の余っている時は、平日純粋に空いているのは「たった3時間」しかないことがわかります。

しかし、一日は24時間で円グラフの目盛りが増えることはありません。限られた時間でやりたいことをやれるように考える必要があります。そこで、次に考えるのはこの限られた時間を誰に使うのかを決めていきます。

誰に使うか、優先順位を考える

時間を誰のために使うのか、考えていきましょう。大体でいいので時間配分をします。

  • 自分(2時間はやりたい事をしたいかなー)
  • 妻(1時間くらい話したいし、1時間は家事を手伝いたいなー)
  • 子供(1時間くらいは話して、1時間は遊んであげたいなー)
  • 両親・友人(定期的な集まりたいなー)etc.

はいすぐに、自由時間の3時間をオーバー。と思いましたね。その通りです。もう、時間というのは本当にすごい貴重なんです。ですから、これらの時間を確保して有意義に使うためには時間管理の考え方が必要になってきます。

必要な作業+優先順位

必要な作業内容と、誰のために時間を使うかを決めたあとは、「使いたい相手の時間を必要な作業中に組み込めないか」ということを考えます。ながら作業という意味ではなくて、必要な作業と使いたい相手の目的をくっつけるようなイメージを持ってください。

例えば「家族との時間+夕食」という組み込みをします。そうすれば、スマホやテレビを触りながらだらだらとご飯を食べるのではなく「夕食は、家族の日々あったことを話すコミュニケーションの時間」として家族の会話を楽しむ場になるでしょう。「お風呂も、子供と遊ぶ時間」「通勤は、自分の好きな曲や映像を視聴する時間」といった形で考えることができます。

作業に目的が付与されることで、日常作業が自分のやりたい事をする時間に変化します。

空き時間+優先順位

次は純粋な空き時間を配分しますが、この時間はみんなが喉から手が出るほど欲しいものです。必要な作業+優先順位に従って、必要時間と目的をくっつけて大切な人と時間を過ごしても、空き時間を全て自分に使う人は、周りからは「結局自分の事しか考えてないのね」と思われてしまうこともあります。

仕事と家庭の両立をする場合は、ここも人生の大切な人と時間を共有して、自分には1時間、妻には1時間、子供に1時間使うといった感じで使う時間を決めるとよいでしょう。

ここで、「時間を人に使う」とはどういうことかを考えてみましょう。

相手に時間を使って幸せを感じてもらうには「自分の空き時間を使って相手の必要な作業を引き受けてあげる、つまり自分の自由時間を、相手にプレゼントする」又は、「相手がやりたい事として感じるような素敵な時間を過ごす」ということです。こんな感じになっているかなぁということを頭に入れて、自分の時間を周りの人に使ってみてください。

自分の時間を最大限楽しむ

自分への時間は、やりたいことをする時間は自分でしっかりやりたい事を楽しみましょう。好きなドラマを見るもよし、好きな制作活動するもよし、日々の限られた時間を思いっきり楽しむことで、日々を本当に楽しく過ごすことができるようになるでしょう。

まとめ

必要な作業を誰のために使うのか、空いている時間をどのように使うのかを考えることができたのではないでしょうか。上記で考えて時間ないよーと思っていたこと、

  • 自分(2時間はやりたい事をしたいかなー)
  • 妻(1時間くらい話したいし、1時間は家事を手伝いたいなー)
  • 子供(1時間くらいは話して、1時間は遊んであげたいなー)
  • 両親・友人(定期的な集まりたいなー)etc.

これも達成できないこともないかもしれないな、というのはわかっていただけたのではないでしょうか。ちなみに私の円グラフはこんな感じになりました。

時間は貴重ですしその積み重ねが人生あることは言うまでもありません。その希少性を知ったうえで、大切な時間を大切な人と一緒に共有して幸せな生活を送ってください。また、もっと時間が足りないよって方のために、次回時間を生み出す方法についても記事でまとめてお話ししたいと思います。

ここまで読んでいただき、今日もありがとうございました。

こちらの記事もおすすめ!